寒くなり、冬には「暖房をつけても部屋が暖まらない」といったお悩みも多く寄せられます。
本格的なシーズンを迎える前に、エアコンの不調は早めに解決しておきたいですよね。

この記事では、ご家庭でできるエアコンのトラブルチェックリストと、簡単な対処法について、プロの視点から分かりやすく解説します。



川崎エリア担当:内山
こんにちは!私たちハウスクリーニングパートナーズは、神奈川県川崎市を拠点に、地域密着でエアコンクリーニングサービスを提供しています。
はじめに:安全のための最重要注意事項



ご自身でエアコンのチェックや簡単なお手入れを行う前には、必ずエアコンの電源プラグをコンセントから抜いてください。作業中の感電やケガを防ぐために、最も重要なことです。
また、焦げ臭い匂いがする、明らかに異常な音が続く、火花が見えるなどの症状がある場合は、火災の危険性があります。直ちに使用を中止し、電源プラグを抜いて、絶対に自分で対処しようとせず、メーカーや専門業者にご連絡ください。
症状別!エアコンのトラブルチェックリスト
まずは、エアコンの「症状」に合わせて、原因として考えられる項目をチェックしていきましょう。



【冷えない・暖まらない】場合のチェックリスト
- フィルターがホコリでびっしり詰まっていませんか?
- リモコンの設定温度は適切ですか?(夏なのに暖房モードになっていませんか?)
- 室外機の吹き出し口の前や周りに、物を置いていませんか?
- 室外機のファンは正常に回っていますか?(回っていない場合は故障の可能性があります)
チェックリストを元に自分でできる対処法
上記のチェックリストで当てはまる項目があった場合、ご自身で安全に対処できることもあります。以下の方法を試してみてください。
1. フィルターの清掃



エアコンの効きが悪い、嫌な臭いがする場合、最も多い原因がフィルターのホコリ詰まりです。取扱説明書に従ってフィルターを取り外し、掃除機でホコリを吸い取るか、水洗いをしてください。水洗いした場合は、カビの原因にならないよう、完全に乾かしてから元に戻しましょう。2週間に1回程度のお手入れが理想です。
2. 室外機周りの整理



室外機の役割は、室内の熱を外に逃がす(冷房時)または外の熱を取り込む(暖房時)ことです。吹き出し口の前に植木鉢や自転車などを置いていると、空気の循環が妨げられ、効率が著しく低下します。室外機の周りは、少なくとも20cm以上はスペースを空けるようにしましょう。
3. ドレンホースの詰まり確認



室内機からの水漏れは、結露水を排出するドレンホースの詰まりが原因であることが多いです。ホースの排出口にゴミや虫の巣などが詰まっていないか確認し、割り箸などで優しく取り除いてみてください。ただし、ホース内部の詰まりを無理に取ろうとすると、ホースを傷つけてしまう可能性があるためご注意ください。
プロに任せるべきサインとは?
以下のケースに当てはまる場合は、ご家庭でのお手入れだけでは解決が難しい可能性があります。無理に自分で対処しようとせず、私たちのような専門業者にご相談ください。
- 上記の対処法を試しても、症状が全く改善しない。
- エアコンの吹き出し口から内部を覗くと、送風ファンに黒いカビがびっしり付着しているのが見える。
- 2年以上、専門業者によるエアコンクリーニングをしていない。
- 室外機から明らかに大きな異音や振動がする。
- エラーランプが点滅している。
特に、エアコン内部の送風ファンや熱交換器に付着したカビや汚れは、ご家庭で安全に除去することは極めて困難です。これらはアレルギーの原因になるだけでなく、エアコンの性能を著しく低下させ、電気代の増加にも繋がります。
まとめ:エアコンの不調は早めの対処で快適に!
今回は、ご家庭でできるエアコンのトラブルチェックリストと対処法をご紹介しました。まずはご自身でチェックできる範囲を試してみて、それでも改善しない場合や、内部の汚れが気になる場合は、決して無理をせず専門家を頼ってください。
私たちハウスクリーニングパートナーズは、川崎市に密着し、豊富な経験と専門知識でお客様のエアコンを徹底的に洗浄します。「安心・丁寧」をモットーに、お客様が快適な夏・冬を過ごせるよう、心を込めて作業させていただきます。即日対応も可能ですので、お急ぎの場合もご相談ください。






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