【川崎市で多発】浴室の頑固な黒カビ・水カビが取れない!プロが教える最終手段と予防法
神奈川県川崎市でハウスクリーニングをご提供している「ハウスクリーニングパートナーズ」の川崎エリア担当です。
お客様から最も多く寄せられるお悩みの一つが、「浴室のしつこいカビ」です。特に、湿気がこもりやすい川崎市の住宅環境では、「市販のカビ取り剤を使っても、すぐに黒い点々が再発する」「ゴムパッキンに染み付いたカビが取れない」「鏡のウロコ汚れとカビが混ざって、もうお手上げ…」といった切実な声を多くお聞きします。
そのカビ、もしかしたら表面だけを掃除していても解決しない「根深いカビ」かもしれません。この記事では、なぜご家庭での掃除でカビが取れないのか、その原因とプロの対処法、そして諦める前の最終手段について詳しく解説します。

川崎エリア担当内山
清潔でリラックスできるはずのバスタイムが、カビのせいでストレスになっていませんか?まずはカビの正体を知ることから始めましょう!
なぜ?強力なカビ取り剤を使っても「取れないカビ」の正体
市販のスプレー(塩素系漂白剤)を吹きかけても落ちないカビ。その原因は主に3つあります。
- 原因①:汚れのバリア(水垢・石鹸カス)
カビの上には、鏡のウロコ汚れの元である「水垢(ミネラル分)」や「石鹸カス」が層のように重なっています。このバリアが、カビ取り剤の浸透を妨げているケースが非常に多いです。 - 原因②:素材への「染色」
ゴムパッキンやタイルの目地、プラスチック(椅子の裏など)に発生した黒カビは、時間とともに素材そのものを変色させてしまいます。この「染色」状態になると、表面の菌(カビ)が死んでも、黒い色はそのまま残ってしまいます。 - 原因③:根深い「カビの根」
目に見える黒いカビは「氷山の一角」です。パッキンの奥深くや、タイルの裏側、浴槽エプロンの内部など、目に見えない場所にカビの根(菌糸)が広がっていると、表面を掃除してもすぐに再発してしまいます。
家庭でできる最終手段「カビ取りパック法」とその限界
「それでも自分でできるところまでやってみたい」という方のために、プロも現場で使うテクニック(の家庭版)をご紹介します。ただし、取り扱いには十分注意してください。
1
準備:水垢・石鹸カスを除去する
まず、カビ取り剤の浸透を妨げる「バリア」を剥がします。鏡のウロコや水栓金具の白い汚れには「クエン酸」などの酸性洗剤を、浴槽のフチや床のヌメリには「アルカリ性」の洗剤(バスマジックリンなど)を使い、スポンジでしっかり洗い流します。
※この時点ではまだカビ取り剤は使いません。
2
カビ取り剤を「パック」する
浴室全体をしっかり乾燥させた後、カビ取り剤を塗布します。ゴムパッキンやしつこい目地には、垂れにくい「ジェルタイプ」のカビ取り剤がおすすめです。
その上から「キッチンペーパー」を貼り付け、さらにカビ取り剤をスプレーして湿らせ、最後に「ラップ」で全体を覆って密閉します。
3
放置して、徹底的に洗い流す
製品の指定時間(30分~数時間)放置します。時間が来たら、ラップとキッチンペーパーを剥がし、シャワーの水圧で徹底的に洗い流します。この時、カビ取り剤が残らないよう、排水溝までしっかり流してください。
【厳重注意】「混ぜるな危険」の徹底
手順1で使った「酸性洗剤(クエン酸など)」と、手順2の「塩素系カビ取り剤」が混ざると、有毒な塩素ガスが発生し、命に関わります。
手順1の後、どれだけ入念に洗い流しても、わずかに酸性成分が残っている可能性があります。「絶対に同時使用しない」「時間を空ける」「換気(窓とドアを2か所以上開ける)を最大にする」ことを徹底してください。ご自身の安全が最優先です。
プロに任せるべきサイン|このカビは「ご家庭の限界」です
上記のパック法を試しても取れないカビや、そもそもパック法が難しい場所のカビは、プロの出番です。以下の項目に一つでも当てはまったら、無理をせず専門業者にご相談ください。
ビフォー(清掃前)



- ゴムパッキンに黒い「色」が沈着
- 鏡がウロコで白く、何も映らない
- 天井全体に黒い点々が広がっている
- 浴槽エプロンの内部からカビ臭がする
- 浴室ドアの通気口がホコリとカビで変色
アフター(プロの清掃後)



- 専用薬剤でパッキンのカビを根から除去
- 鏡のウロコを研磨し、クリアな視界に
- 天井・壁面も徹底洗浄し、カビの胞子を一掃
- エプロン内部を高圧洗浄機で丸洗い
- ドアの隙間や換気扇も分解洗浄
ハウスクリーニングパートナーズが選ばれる理由
私たちハウスクリーニングパートナーズは、川崎市(高津区、宮前区、多摩区、中原区など)を中心に、多くの浴室クリーニングを手掛けてきました。「安心・丁寧」な作業はもちろん、他社と違う「仕上がり」をご提供します。
1. 汚れに合わせた「専門洗剤」
ご家庭用洗剤では落ちない水垢(アルカリ性)には強力な「酸性洗剤」を、石鹸カスや皮脂汚れ(酸性)には「アルカリ性洗剤」を。汚れの性質を見極め、複数の専門洗剤を使い分けることで、素材を傷めずに汚れだけを分解します。
2. 「高圧洗浄機」による徹底洗浄
川崎市のお客様が最も気にされる「浴槽エプロン内部」。カビや雑菌の温床となるこの場所も、プロ用の高圧洗浄機で奥の奥まで洗い流します。排水溝の悪臭やヌメリも根本から解決します。
3. 鏡のウロコも「研磨」で再生
洗剤で落ちない頑固な鏡のウロコ(水垢)は、専用の研磨剤と機材(ポリッシャー)を使い、傷をつけずに磨き上げます。諦めていた鏡が、新品同様の輝きを取り戻します。



川崎エリア担当内山
「ここまでキレイになると思わなかった!」と、川崎市のお客様から嬉しいお声を多数いただいております。頑固なカビをリセットし、清潔でリラックスできるバスタイムを取り戻しませんか?
\お見積り・ご相談は無料です/
「このカビは取れる?」だけでも、お気軽にお問い合わせください。
今日からできる!プロが教える「カビ予防」3つの習慣
最後に、キレイになった浴室を長持ちさせるための「カビ予防策」をご紹介します。カビの発生条件「水分」「栄養(石鹸カス・皮脂)」「温度」を断つことが重要です。
カビ予防 3つの鉄則



1. 最後にお湯(50℃以上)で流す
カビは熱に弱いです。入浴後、浴室全体(特に壁や床の隅)に50℃以上のシャワーを5秒以上かけると、カビの菌が死滅しやすくなります。その後、冷水シャワーで浴室全体の温度を下げるとさらに効果的です。



2. 水気を徹底的に切る
スクイージー(水切りワイパー)で壁や鏡、床の水滴をしっかり除去します。水滴が残っていると、そこから水垢やカビが発生します。



3. 「24時間換気」を止めない
浴室乾燥機や換気扇の「24時間換気」機能は、絶対に止めないでください。電気代はわずかですが、浴室の空気を常に入れ替えることが、最強のカビ予防になります。ドア下の通気口も塞がないようにしましょう。





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